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カテゴリ:医療安全・医療倫理( 16 )

個人情報保護法改正2017




by respiresi | 2017-06-11 21:08 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

角が立ちにくい紹介状の言い回し




by respiresi | 2017-01-03 22:36 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

無過失補償制度

・予防接種健康被害救済制度,医薬品副作用被害救済制度,産科医療保障制度がある.

・医薬品副作用被害救済制度は抗癌剤や免疫抑制剤などは除外されている.入院,後遺症,死亡などの場合.

【参考文献】

  1. 盛岡 恭彦.医の倫理と法ーその基礎知識ー .南江堂; 2010.

  2. 厚生労働省. 平成27年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル. http://www.mhlw.go.jp/toukei/manual/dl/manual_h27.pdf

  3. 桑原 博通. Q&A「医療トラブル」対策ハンドブック, 三省堂, 2006.

  4. 平沼 直人. 医療訴訟Q&A, 労災保険情報センター, 2012.

  5. 日経メディカル. 医療訴訟の「そこが知りたい」, 日経BP, 2010.

  6. 井上 清成. よくわかる病院のトラブル法的対応のコツ, 毎日コミュニケーションズ, 2008.

  7. 福山 正紀. 医師の視点で読み解く医療事故ケースファイル, 南山堂, 2011.

  8. 日山 亨, 日山 恵美, 吉原 正治. 内科医のための訴訟事例から学ぶ日常診療のクリティカルポイント外来・刑事責任編. 新興医学, 2010.

  9. 日山 亨, 日山 恵美, 吉原 正治. 内科医のための訴訟事例から学ぶ日常診療のクリティカルポイント入院・医療従事者の健康管理編. 新興医学, 2011.

  10. 田邊昇. 弁護医師による医療訴訟とリスクマネジメント Q&Aで学ぶ. 医療文化社, 2008.

  11. 日経メディカル. 医療訴訟のここがポイント 注目判例に学ぶ医療トラブル回避術②, 日経BP, 2015.

  12. 福永篤志. トラブルに巻き込まれないための医事法の知識, 医学書院, 2014.

  13. 白崎修一, 澤村 豊,田端 綾子,中村 誠也. 臨床医のための医療訴訟を回避するケーススタディ40. 中山書店, 2013.

メディカル クオリティ・アシュアランス 判例にみる医療水準 第2. 医学書院, 2005.

by respiresi | 2015-10-01 22:48 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

薬剤添付文書

・薬剤添付文書に記載された使用上の注意事項に従わずに医療事故が発生した場合には,従わなかったことについて特段の合理的理由がないかぎり過失が推定される.

・「血圧を2分ごとに測定するべき」という添付文書に対し,医療慣行に従い5分ごとにしか測定していなかった点の過失を認められた判例がある.

・添付文書でハロペリドールはアドレナリンと併用禁忌だが,心肺蘇生時の使用では過失なしの判例がある.

・適応外処方は,健康保険との規制であり患者への義務とはならず,適応外でも文献やガイドライン上,十分な根拠があれば使用に問題はない.

・ガイドラインではアセトアミノフェンや塩基性NSAIDsは喘息でも比較的安全に投与できるとあるが,添付文書では禁忌.製薬会社のリスク回避のためだが,実臨床にそぐわない.

・イレッサの添付文書の間質性肺炎の重大な副作用の記載が不十分とする訴訟は,製薬会社と国に責任なしの判決となった(最高裁の上告棄却).



by respiresi | 2015-09-05 23:33 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

療養指導義務

    • 「何か変わったことがあったらすぐに受診してください」は療養指導義務を果たしていない.吐き気,発疹など具体的な説明が求められた判例がある.



by respiresi | 2015-09-03 23:32 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

説明義務・インフォームド・コンセント

・例外は,幼小児や認知症など(御家族や後見人に説明),生命の危機の場合,伝染病などで法律を優先せざるを得ない場合,癌告知など説明することでかえって患者が不利益を受けるとき(家族に説明),クローン人間などの倫理的問題で社会的利益が優先される場合

・家族へは,認知症や癌の告知などの場合.それ以外にも義務はないが説明しておいた方が良い.ただし,守秘義務や個人情報保護法にあたらないよう注意.

・手術の場合に必要な説明は,術前診断,病状,手術の内容,手術の合併症,他の治療法,メリット・デメリット,予後.

・化学療法の場合,現在の症状,治療の概括的内容,予想される効果と副作用,他の治療方法の有無とその内容,治療をしない場合及び他の治療を選択した場合の予後の予想などの説明が必要.ただし薬品名,投与量,投与方法までの説明義務はない.

・未確立の治療法でも,当該療法 (術式) が少なからぬ医療機関において実施されている,相当数の実施例がある,実施した医師の聞で積極的な評価もされている,患者が当該療法(術式)の適応である可能性がある,患者が当該療法(術式)の自己への適応の有無・実施可能性について強い関心を有していることを医師が知っている場合には実施している医療機関などの説明義務がある.

・カルテ記載,同意書などがなかったり,検査の適応・必要性・リスクなどの説明が不十分な場合は,過誤のない医療事故でも説明義務違反とされうる.

・輸血拒否の明確な意思表示があれば,救命でも輸血すれば損害賠償となる.

・患者を説得して同意させる義務はない.ただし,治療を受ける必要性の説明,再三説得する,緊急時に備えた処置,経過観察のほか,カルテ記載は必要.家族への連絡もした方が良い.同意が得られない患者への侵襲的行為は傷害罪になりうる.



by respiresi | 2015-09-02 23:32 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

転医義務・転送義務

・診断はできなくても,緊急処置を要する疾患である疑いがあり,自分ではその処置ができない場合には,転医・転送させる義務がある.特に一般開業医の場合.

・専門外の診療では医師の注意義務が軽減される傾向があっても,必要な検査を怠った場合は過失となり得る.



by respiresi | 2015-09-01 23:31 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

守秘義務・個人情報保護法

    • 医師が患者について得た情報は他人に漏らしてはならない(刑法).

    • マスコミ,保険会社、職場などからの問い合わせは,本人の承諾がなければ応じられない.例外は,裁判所の求め.

    • 患者が犯罪者の場合は,通報の義務はなく,通報しても違法にもならない.患者が犯罪被害者でも同様.

    • 児童虐待は,児童委員,福祉事務所,児童相談所のいずれかに通告義務あり.保護者同意は不要.

    • 麻薬中毒者は都道府県知事に届出義務あり.

    • 覚醒剤は届出義務なし.通報の義務はなく,通報しても違法にもならない(最高裁).ただし公務員の医師は告発義務の見解が分かれる.

    • 守秘義務で通報しない方がいい場合は,大麻の自己使用(違法ではない),飲酒運転.



by respiresi | 2015-08-31 23:30 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

診療記録の記載と保存

・「医師は,診療をしたときは,遅滞なく診療に関する事項を診療録に記載しなければならない(医師法)



by respiresi | 2015-08-30 23:30 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)

診断書作成義務

・診察をして診断書を求められたら,正当の事由がない限り拒否してはいけない(医師法).

・検査に異常が認められず他覚症状も認められない場合には,その旨を患者に説明し,それでも診断書の交付を求める者に対しては,本人の訴える症状および検査,診察の結果,医師としての判断した結果を記載した診断書を交付すべき義務があり,交付自体を拒否することはできない判例がある.

・診療継続中の患者が,受診後24時間を超えている場合であっても,診療に係る傷病で死亡したことが予期できる場合であれば,まず診察を行い,その上で生前に診療していた傷病が死因と判定できれば死亡診断書を発行することができる.

・患者の希望通りの内容に作成する義務はなく,虚偽の記載をすると,虚偽診断書作成罪,虚偽公文書作成罪にあたる.




by respiresi | 2015-08-29 23:29 | 医療安全・医療倫理 | Comments(0)