抗癌剤投与量
投与計画はレジメにより異なる.1コースめは入院で,2コースめ以降は外来で行うことが多いが,病院の実情によって差がある.
体表面積をもとにした投与量
CDDP,Bev,PTX,CPT-11,AMR,VNR,DTX,GEM,PEMの場合
体表面積=体重 0.425 × 身長 0.725 × 0.007184
AUCをもとにした投与量
CBDCAの場合
投与量(mg) = 目標AUC×(GFR + 25)
GFR= (140 - 年齢)×実測体重/72/Cre (女性は×0.85)
ただし最大100 ml/minとして扱う.
特殊な投与量
TS-1,イレッサ,タルセバの場合
肝・腎機能障害における投与量調節
添付文書に投与量調節の記載はほとんどなく,up to dateやSIOGの推奨,根拠論文などを参考にする.
by respiresi
| 2015-04-30 23:42
| 悪性腫瘍・検診